診療案内Medical

一般歯科General dentistry

再発させないために

まず、治療をはじめる前に大切なのは、十分なカウンセリングを行うことです。
虫歯と歯周病のほかにもお口の悩みはさまざまですが、それぞれの症状、ライフスタイルやライフステージに合わせた治療を心がけ、必要な治療方法や使用する素材などをしっかりとご説明させていただいた上で、患者様に選択していただくようにしています。

虫歯治療

当院では「歯を削られるのはイヤだ」「治療するのは怖い」という不安をお持ちの患者様に安心して治療を受けていただく為に、なるべく歯への負担を減らす治療を心掛けています。 最新のレントゲン撮影機を導入しておりますので、より精密な検査ができ、虫歯の部分だけを正確に削り取ることができるのです。

さらに、撮影した画像は自分の歯がどういう状況なのかをご理解していただく為にも活用しています。

歯周病Periodontal disease

専門的なクリーニングなどのメンテナンスをしましょう

歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないために専門的なクリーニングなどのメンテナンスをしましょう。

歯周病は生活習慣病のひとつです

歯周病は、歯周病菌による感染症で、生活習慣病のひとつです。
30代後半から進行しやすくなりますが、当院での定期的クリーニングや自宅でのブラッシングケアなどで、進行を防ぐことができます。
歯科衛生士が、あなたに合った最適なアドバイスをいたしますので、生涯にわたって自分の歯で噛めるよう、大切な歯を守っていきましょう。

当院では位相差顕微鏡の検査も行っております。(自由診療)

位相差顕微鏡検査を行い歯周病治療をしたとしても、細菌はゼロにはできません。歯周病は細菌による感染症なので、再感染してしまいます。お口の中を清潔に保ち、定期的に検査する事が大事です。

位相差顕微鏡検査料

1回 ¥500

プラークの付着、ポケットの深さ、歯槽骨の吸収程度、歯の動揺など、それぞれの患者様の症状にあわせた治療計画を立て、十分にご理解いただいたうえで治療を行います。

位相差顕微鏡の詳細はこちらから

小児歯科Pediatric dentistry

子どもには虫歯で苦労させたくないというのは、親御さんの思いのひとつではないでしょうか。
ところが、毎日同じように歯ブラシをしていても、虫歯に“なりやすい子”と“なりにくい子”がいるのはなぜでしょう?

まず、お子さん、そして親御さんにも虫歯の原因を知っていただき、お子さんそれぞれに合った適切な予防プログラムを実践していただくことで、お子さんの歯を虫歯になりにくくするお手伝いをいたします。

お母さん、お父さんのお口チェック

~ まずはご両親の歯科検診から始めましょう ~

小児歯科は、お子さんがお腹の中にいる時から始まっています。 生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌はほとんどいません。

ところが、乳歯が生え揃い、食事形態が変化する1歳半から2歳半の時期に虫歯菌が感染しやすく、この時期は“感染の窓”と呼ばれているのです。

この時期にいかにお子さんに虫歯菌を感染させないかが、虫歯になりにくい口内環境を作るポイント。口移しで食べ物を与えない、スプーンの共用を避けるのはもちろんの事、一番大事なのは、ご両親がご自分のお口をきちんとケアして虫歯菌を減らしておくことです。

歯磨き指導・親子でケア

お子さんの年齢や歯の成長に合った磨き方をおぼえることで、毎日のホームケアをより効果的におこなえます。

歯科衛生士が丁寧に指導いたしますので、お気軽にご相談ください。

矯正歯科Orthodontics

整った歯は見た目が良くなるだけでなく、全身の健康を作ります

歯並びや噛み合わせが悪いと、見た目が整わないばかりでなく、身体へのさまざまな悪影響を引き起こします。
患者様への最適な矯正治療を提供するために、当院では、矯正専門医と蜜な連携を取っております。

虫歯・歯周病リスクの増加

歯並びが悪いとどうしても磨きにくい箇所ができ、虫歯や歯周病を繰り返してしまいます。

顎への負担

不自然な噛み方による顎への負担は、顎関節症を引き起こすこともあり、顎の痛みや顎が開かないという症状がでてしまいます。

骨格のズレ

身体は全身でのバランスをとろうとするため、顎やお顔の歪みによってやがて骨格にもズレが生じる場合があります。その結果、頭痛や腰痛、自律神経失調症を引き起こすこともあります。

歯科矯正は、こうした身体全体のバランスを整えることにもつながります。顎の痛みや頭痛にお悩みの方、矯正の相談をしてみませんか?

小児時期の歯列矯正治療との違い

成人してからは、矯正力に対する組織の反応が遅いため、歯の移動には時間がかかることがあります。
また、顎の骨の位置を改善しなければならない症状の場合には、外科的矯正治療が必要になることもありますが、患者様にあった治療方法をご提案させていただきます。

目立たない矯正

矯正装置にも、見た目に目立たないタイプや、装着が楽なタイプなどさまざまなものがありますので、装置の見た目や装着感が気になるという方はお気軽にご相談下さい。

矯正の治療期間の目安 (ワイヤー矯正の場合)

通常、3~6週間通院をしながら1.5~2.5年かけて矯正を行います。
歯を抜かないですむような簡単なケース・・・6ヶ月~1年+保定

平均的なケース 1年~2年+保定
難しいケース 2~3年以上+保定

矯正で動かした歯は、放っておくと必ず元に戻ろうとします。

そのため、矯正治療が終わった後には、歯の後戻りを防ぐために「保定」を行わなくてはなりません。この「保定」をきちんと行わないと、せっかくきれいに並んだ歯が後戻りしてしまいます。 (保定期間中も数ヶ月に1回程度通院が必要になることがあります)

レーザー治療Laser

レーザー治療には殺菌作用があり、スムーズな治療ができる、治りが早くなるなど、患者様への負担が少ないのがメリットです。患者様の歯をなるべく健康な状態に保てるよう、お口の状態に応じて、毎月、または2~3カ月に1回の間隔でお口の中の管理を行っていますが、その際には炭酸ガスレーザーを使用しています。
レーザーには殺菌作用があり、歯周病や根の治療にもレーザーを用いています。また、レーザー治療は通常の器具を用いた治療よりも治療がスムーズで、止血しやすく、患者様の負担が少ないというメリットもあります。
患者様がなるべく負担を感じないように配慮しながら治療やお口のケアを行いますので、歯科医院が苦手な方や、不安がある方も、まずはその悩みを遠慮なくお伝えください。痛みに配慮した治療を行います。

レーザー治療で保険適応となる治療は口内炎や虫歯の治療などになります。患者様が希望される治療内容によっては、保険の適応外である自由診療となる場合がございますので、事前にご相談ください。

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