ドクター紹介Doctor

 Doctor ドクター紹介

ばんの歯科 院長 坂野 暢治
(ばんの のぶはる)

私の診療のモットーは「一期一会」です。患者様との出会いを大切に、誠心誠意、歯科治療を行っております。

当医院では特に予防に力を入れており、できるだけご自身の歯を残せるよう、患者様と二人三脚で予防をサポートします。
診療を通して、お口の中への興味が高まっていただけたら幸いに存じます。お口のことでお悩み事などございましたら、お気軽にご相談ください。

経歴

1986年3月 愛知学院大学歯学部 卒業
1988年9月 愛知学院大学歯学部 歯科保存学第2講座 助手
1991年3月 愛知学院大学歯学部 歯科保存学第2講座 退職
1991年9月 ばんの歯科 開院
2003年4月 学校歯科医(萩山中学校)就任

院長インタビューInterview

どのような患者様が来ていますか?

地域の方はもちろん、遠方から来院してくださる方もいらっしゃいます。
この辺りは小中学校もあり、10年以上前から中学校で歯科の校医をしていますのでお子さんはもちろん、長く通ってくださっているご高齢の患者様まで幅広い年代の方が来院されています。最近では、企業の福利厚生の一環として歯科医院での治療を受けられる「WELBOX」というサービスも導入し、会社員の方にもより気軽に来院いただけるようになっています。
問診票をみると、クチコミで来院されている方も多く、「かかりつけ歯科」として地域の皆さんのお役に立ちたいと考えているので、嬉しく思います。

歯科医師としてのモットーは何ですか?

私がモットーとしているのは「一期一会」です。
どんな出会いも何らかの縁があると思っていますので、患者様との出会いも大切にし、心を込めて診させていただきます。また、患者様が安心して来院できる歯科医院をめざしていますので、院内環境を清潔に整えるだけでなく、私自身、何げない会話の中から起きている症状の原因をつかむ努力をしています。
信頼できるスタッフとともに、患者様とのコミュニケーションからお口のトラブルの原因を取り除くために尽力しています。患者様から「先生の顔、また見に来たよ!」と言ってもらえるような歯科医院にしていきたいですね。

歯科医師を目指したのはなぜですか?

身内に歯科医師がいる環境ではありませんでしたが、子どもの頃から細かい作業が好きだったことが歯科医師をめざした理由です。
手先が器用かどうかは自分ではわかりませんが、今でもロボットを自作するなどして楽しんでいます。休日はできるだけ体を動かすようにしていて、最近はウォーキングやスクワットをしています。ジムにも通っていたのですが、昨今の状況では行くことができませんから、健康のことを考えて料理をすることもありますね。

どんな治療をおこなっていますか?

基本的にオールマイティーな治療をしており、どんな症状にも対応できるよう勉強会や研修会などで研鑽を積んでいます。
大切にしているのは「治療時間の厳守」「痛みに配慮した治療」「治療内容の説明」です。
「歯科医院は怖いし行きたくない」と思っている方が多いと思いますので、患者様とコミュニケーションを取り、不安を取り除き、ご来院いただいた際には、1回でも笑顔になってもらえるよう努めています。お互いに気持ち良くスムーズな診療に臨めるよう心がけています。

専門の分野はなんですか?

私は「保存学」を専門的に学びました。保存学は歯を残す、保存するための歯科の分野です。
大学時代、何か1つ特化した分野を持ちたいと考え、尊敬している先生が保存学で教えていらしたこともきっかけとなり、保存学講座に入りました。特に歯の神経処置を専門にしている講座で、いろいろなことを学びました。
私は保存学を「予防学」と考えます。専門的な治療も大切ですが、そこに至らないようにすること、トラブルが起こる前に食い止めること、継続的に検診などで口内をチェックすること、つまり予防が一番大切だと常に感じているからです。
現在は矯正に対する関心もあり、見た目だけでなく噛み合わせや将来的な予防の観点からも、矯正の奥深さを開業後も感じておりますので、さらに学びを深めていきたいと思います。

日々研鑽を積んでいるとお聞きしました。どんなことを行なっているのですか?

私は、矯正・インプラント治療・経営学などの勉強会に参加しております。
また、歯科衛生士と助手は、患者様の接遇や、保険請求業務などレセプトに関するものなどについて積極的に研修や勉強会へ参加し、勉強のために東京や大阪に出向くこともあります。
当院には、ホワイトニングの施術で、患者様の質問にスムーズに受け答えするためにも、一定水準の歯科知識のベースを持つ歯科衛生士が携わることが必要と考えており、ホワイトニングに関する専門的な知識を持つ歯科衛生士がおります。

医療設備についてお聞かせください

当院では、口腔内の細菌を映し出すための位相差顕微鏡を導入しています。
どんな方でも口の中に菌を持っていますが、聞くだけでは実感できませんので、実際に患者様にその顕微鏡の画像で菌を見てもらい、歯磨きへの動機づけツールにしています。
「予防に勝る治療なし」ですから、わかりやすく説明することがとても重要です。話を聞いても自宅に戻ると忘れてしまいますから、目で見て確認できるように診療内容をプリントアウトして持ち帰ってもらうようにするなど、患者様がよりスムーズに理解できるように丁寧に説明することを心がけています。

感染症対策についてお聞かせください

医療施設なので、以前からウイルス感染対策を行っておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、より一層高度な感染防止対策を講じています。
スタッフ全員の健康チェックを毎日行い、患者様にも来院時の「体温測定」と「うがい」をお願いしています。受付スタッフはフェイスシールドをつけて対応しており、院内は空気清浄装置を導入し、常時換気に努めています。
また消毒用アルコールを設置し、抗菌・抗ウイルス対策として待合室のソファーを定期的に消毒しています。トイレ周りのパウダーコーナーの衛生管理など、できる限りの感染予防対策をしています。
治療では、院内感染予防器具として口腔外バキュームを導入し、患者様には十分なソーシャル・ディスタンスをとりながら治療を受けていただいています。今後も安全・安心な歯科医療を提供するために、感染対策に最善を尽くします。

最後にメッセージをお願いします

「転ばぬ先のつえ」として来てもらえるような歯科医院でありたいと思っていますので、予防歯科の観点から、悪くならないように定期的に来院してもらうことを大切にしています。自分の歯が一番良いですから。
誰しも歯科医院にはできるだけ行きたくないと思いますので、「ばんの歯科に行きたい」と思ってもらえるような歯科医院でありたいですね。そして、来院してくださる患者様に、よりおいしく食べて、元気に過ごしてもらい、「ばんの歯科に来て良かった」と喜んでもらうことが目標です。
患者様と私との二人三脚、歯科衛生士を含めて三人四脚でしっかり診ていきますので、患者様には安心して来院していただけたらうれしいですね。

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